- 海外就職をしたいけど英語での面接に受かる自信がない・・
- 面接対策ってどうやってしたら良いのか分からない・・
- オンライン英会話での海外就職をする際の面接対策を知りたい・・
というモヤモヤとした気持ちを抱えている方もいるのではないでしょうか。
レアジョブでは海外の会社へ入社するまでの一通り流れを練習することができるので、どんどんトライしょう。
この記事では、インドのグローバル企業に転職した私が、レアジョブを使って英語面接の練習をした方法をご紹介します。
レアジョブにはビジネスパーソン向けの「ビジネスコース」もありますが、通常のコースでも面接対策はできます。
この記事を参考にして面接の練習をして、海外の企業の英語面接を突破し、グローバルなキャリアをスタートさせましょう!
石井 健介
中東・東欧を中心に14か国を訪問。
転職活動をきっかけにオンライン英会話(レアジョブ英会話、DMM英会話など)を受講し、そこで得た英語力でインドに渡り現地のグローバル企業に就職。
現在は日本国内の企業で働く傍ら、副業で翻訳にも挑戦中。オンライン英会話の楽しさを伝えたいと思っています。
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基礎知識:海外の英語面接でチェックされるポイント
面接の練習をする前に、海外の面接ではどんなところを見られるかご紹介します。
英語面接のポイント①:業務遂行が可能な英語力
まず英語面接では、業務遂行ができる英語力の有無を大前提としてチェックされます。
国や職種にもよりますが、社内コミュニケーションや業務遂行ができる語学力は必須となるためです。
求められる英語力は求人によって異なりますが、求人票等に記載されている場合があります。
実際の求人に記載されている英語力要件の例をご紹介します。
国 | 業種 | 職種 | 英語レベル |
---|---|---|---|
アイルランド | 日系メーカー | サービスエンジニア | ビジネスレベルの英語力 |
香港 | 現地コンサル | コンサルタント | 英語ビジネスレベル以上 |
ベトナム | 日系製造業 | 営業マネージャー | 日常会話レベルの英語力 |
インド | 現地コンサル | 日本顧客責任者 | ビジネスレベル以上の英語力 |
マレーシア | 外資系BPO | カスタマーサービス | 英語力不問 |
以上の例のように、求人内容に応じた英語力が応募要件となっています。
英語力もチェックされていることを念頭に面接を受けましょう。
英語面接のポイント②:職務経験
一般に海外の企業は、日本国内の求人よりも職務経験を重視しており、面接でもチェックされます。
主な理由は、多くの国では「ジョブ型雇用」が一般的であることや、就労ビザ発給の要件として職務経験が必要なためです。
海外では職務経験が重視
「ジョブ型雇用」が一般的な国では「即戦力」としての活躍が期待されているため、前職での実績を重視します。
また、例えばベトナムのように3年以上の「関連した分野での、3年以上の勤務経験」を就労許可の要件としている国では、例外はありますが、職歴を証明できなければ働くことができません。
面接では、そうした職務経験のチェックがされるので、過去の担当業務や実績はきちんと話せるようにすれば、面接官の心象もよくなります。
英語面接のポイント③:キャリアプラン
日本の就活面接でも聞かれる質問ですが、会社でやりたいことや自分の将来像についての質問が聞かれます。
やりたいことが明確であるほど、志願者の活躍が期待できたり、海外でのなれない生活にも耐えながら働けると企業側は考えるからです。
例えば以下のような表現で質問されます。
- 「何年くらい、この会社で働きたいですか」
- 「この会社で目標を達成した後は、どうするのですか」
- 「10年後はどんなことをしていると思いますか」
終身雇用が一般的でない国においては、同じ会社で一生働くことを企業側が想定していないケースがあります。
そのため、漫然と同じ会社で定年まで勤めあげるのではなく、具体的なキャリアプランが面接で聞かれます。
英語面接のポイント④:人柄
「人柄(Personality)」は海外の企業の面接でも重視される点です。
職務経験を持っているだけではなく、会社で良好な人間関係を築くことも重要だからです。
私が実際に受けた面接では「あなたは友達からどんな評価を受けている?」という質問をされました。
「チームで働ける人間か」「客観的にはどんな人間なのか」という、私の人柄を知りたいようでした。
自分の人柄についての質問は出てくるので、自己分析をよく行って、自分の人柄を把握しておきましょう。
対策:レアジョブで英語面接の練習をする方法
レアジョブで面接の練習をする際、最初にやるべきことは自分が目指す業界や企業を明確にすることです。
業界や企業をあらかじめ決めておくことで、的を絞った面接対策ができるからです。
たとえば、具体的に受ける企業や業界がすでに決まっている人は、企業サイトや転職サイトで、聞かれそうな質問や自分がアピールできるポイントをイメージしましょう。
目標とする企業や業界が決まったら、英文で履歴書や志望動機を書いてみましょう。
面接の練習を始めるにあたって、自分の過去(履歴書)と未来(志望動機)を履歴書や志望動機にして書いてみることで、面接での受け答えにも一貫性が生まれるからです。
私の失敗談
私はレアジョブで英語面接の練習を始めたときは、英文履歴書や志望動機を用意せずに練習していました。
しかし、自分の回答に一貫性がないことに気づいて、英文履歴書や志望動機を準備して面接の練習したところ、回答にブレがなくなりました。
面接を練習する準備として、英文履歴書と志望動機を用意して「自分を知る」ことで、一貫性のある回答をして、ブレない人物像を作り上げましょう。
面接の練習をするのにピッタリな講師をレアジョブで探しましょう。
それぞれの講師で得意分野が異なるので、講師選びは大切です。
レアジョブには、レッスン予約画面で講師の職業などから講師を検索できます。
例えば、IT系企業志望の方は、「コンピュータ/IT」の職業の講師を選ぶと、実践的な面接の練習ができます。
私の場合、現職に関連のある職種のほかに、未経験応募可能なポテンシャル採用も受けていたので、人間性の深堀してくれそうな「管理/人事」系の講師のレッスンを受けました。
レッスンが始まったら、講師に面接の練習をしたい旨を伝えましょう。
最初に面接の練習をしたいと伝えれば、講師も事情を理解して、時間を無駄にしないレッスンができます。
レッスン中に面接の練習をしたいことを講師に伝えて、講師にレッスンの目的を明確に理解してもらえば、レッスン時間をロスすることなく面接の練習ができるのです。
レッスン予約時に、「その他の要望」欄で「面接練習をしたい」旨を書いておくと更にスムーズです。
ここまでの準備が済んだら、実際に講師と英語面接をやって、場数を踏みましょう。
初めての模擬面接は上手くできないかもしれませんが、場数を踏むことが一番の練習だからです。
私は面接が苦手で、はじめは台本を読んでいるような棒読みの受け答えをしていました。
しかし、講師からは「緊張しすぎ、怖がることはないので自由に話すといい」とアドバイスを受けて、「素の自分」が出せるように何度か練習をしたことで、面接でも緊張せずに話すことができました。
模擬面接が終わったら、講師から感想(フィードバック)を聞きましょう。
他人からどう見えるかということを知ることで、より面接中の態度や発言の改善をすることができます。
私の経験上、レアジョブの講師は良いところを誉めつつ、ネガティブな点も指摘してくれます。
悪いところは改善を図り、良いところには自信を持ちましょう。
留意点:レアジョブで面接の練習をする際の留意事項
レアジョブでの面接練習の留意点①:2コマ以上の連続受講がおすすめ
レアジョブで面接の練習をするときは、2コマ以上の連続受講がおすすめです。
1コマでは、模擬面接からフィードバックまで全てを行うことが難しいからです。
国や業界にもよりますが、海外の企業の面接は1回30分から60分です。
レッスン中の模擬面接には、最低20分以上の時間を割くのが理想的です。
レアジョブは1コマ25分なので、2コマ連続受講すれば余裕をもって模擬面接の練習と改善点の指摘を受けられます。
なるべく2コマ以上を使って模擬面接をすれば、しっかりとした対策ができ、本番の面接も自信をもって臨むことができます。
レアジョブでの面接練習の留意点②:上達したいポイントを意識する
模擬面接中は、上達したいポイントを意識しましょう。
事前に上達したいポイントを意識して模擬面接に臨むことで、一歩一歩改善が図れるからです。
私の課題は相手の反応を見ることだった
私は相手の反応を見ずに、暗記した英語のフレーズを話し続ける癖がありました。
模擬面接では講師の反応を見ながら話したり、話し方に緩急をつける練習をしました。
練習の成果もあって、面接本番では余裕をもって相手の反応を確認しながら話すことができました。
上達したいポイントを一つでも決めて、模擬面接に臨めば、着実に英語面接は上達します。
レアジョブでの面接練習の留意点③:本番の面接のつもりで臨む
レアジョブの講師と模擬面接をするときも、本番の面接のつもりで練習をしましょう。
本番の面接では、言いよどんだりしても面接官は助けてくれないので、模擬面接も本番だと思って臨みましょう。
模擬面接を本番に近づける方法はいくつかあります。
- 毎回違う講師、社会経験の長そうな講師を選ぶ
- 面接のようにスーツを着て受講してみる
- 実際に面接がありそうな時間に模擬面接を受ける
- 逆質問(志願者から面接官への質問)も練習に取り入れてみる
本番と近い環境と条件の下で模擬面接の練習をすることで、緊張で声が震えたり、頭が真っ白になることはなくなり、自然体で面接を受けることができます。
レアジョブでの面接練習の留意点④:模擬面接中の回答を確認する
模擬面接中に、自分が答えたことの論理性、知識の正確さ、言葉遣いの改善点を探りましょう。
回答をブラッシュアップすることで、本番でより自分の経験や能力を正確に伝えることができ、面接も通りやすくなるからです。
外国人の面接官は察しない
日本人同士であれば、あいまいな論理性で話してもなんとなく察してくれることはあります。
しかし、外国人の面接官の場合、あいまいなことを言うと察してくれなかったり、誤解されたりするので、正確な知識を論理的に話せるようになることが重要です。
自分の経験や能力を面接官に正確にアピールするために、模擬面接での自分の回答を書き出してみて、論理性や知識の穴がないか確認しましょう。
回答をブラッシュアップして、模擬面接よりも良い自分を本番の面接で出せるようにしましょう。
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海外で転職する方法
そもそもの話ですが、海外企業へ転職する方法について、簡単に説明します。
海外へ転職する方法①:海外での求人を調べる
まずは求人を探すことが海外就職の第一歩です。
求人を見ながら、自分が応募できる求人があるのか調べることで、働ける国や職種を絞り込むことができます。
意外と知られていませんが、海外求人の探し方はたくさんあります。
私は、海外転職サポート会社で履歴書の書き方などを教わってから、エージェントに登録したところ、たくさんの求人を紹介してもらうことができました。
海外転職をしたい方は、まずどんな国で、どんな求人があるか調べましょう。
海外へ転職する方法②:応募する
求人を調べたら、どんどん応募してみましょう。
海外の企業の場合、応募をしても返事すらないことが多いので、同時並行でいくつか応募しましょう。
応募の際には、次の3つが必要です。
- 英文レジュメ
- CV(英文職務経歴書)
- カバーレター
※カバーレターとは、送付状と翻訳されることが多いですが、CVの補完的な役割を果たし、志望動機や自己PRなどもカバーレターに記載します。
また、日系企業に応募する場合や日本のエージェントを使う場合は日本語の履歴書も準備しておくとよいでしょう。
多くの場合、インターネット経由で応募ができるので、興味がある企業には気軽に応募しましょう。
海外へ転職する方法③:面接を受ける
書類選考をパスすれば面接のオファーがあるので、面接に備えましょう。
日本人向けの面接はスカイプ等で受けられることが多く、現地に行くことなく内定を取れる求人も数多くあります。
例えば、インド、カンボジア、ラオス、マレーシアなどの国は日本人の志願者が少ない国は、志願者が応募をしやすいように、オンライン面接だけで完結する場合が多いです。
自分が受ける企業がオンラインだけなのか、現地渡航面接なのかをしっかりと確認して面接に備えましょう。
海外へ転職する方法④:内定獲得後
面接をパスしたら、いよいよ渡航準備になります。
ビザ取得や移住の準備のために、身の回りの整理を始めましょう。
移住の準備
年金手続き、転出手続き、習い事の解約など、心残りのないようにやっておきましょう。
また、ビザの手続きのために、学歴や職歴の証明書が必要になることがあるので、速やかに必要書類を集めて、ビザ取得の手続きを進めましょう。
企業によっては、内定が取れても、ビザが取れなければ内定取り消しという場合もあるので要注意です。
まとめ
この記事では、私がレアジョブを使って英語面接の練習をした方法を紹介しました。
あまりお金や時間を掛けずにしっかりと面接対策ができる方法なので、忙しい社会人の方でも実践ができます。
これらの方法を実践することで、英語での面接を突破して、グローバルなキャリアへの第一歩を踏み出してください。
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