オンライン英会話で上達しない人＆上達する人の特徴5選

という意見があります。

その一方で、オンライン英会話で英語が上達して、仕事で英語が使えるようになったと言う人います。

これからオンライン英会話を始めようとしている方にとっては、どちらを信じていいか混乱するかもしれません。

実はオンライン英会話で『英語が上達しない人』と『英語が上達する人』には、それぞれ特徴があるのです。

両者の特徴を認識し、上達する人の特徴を参考にオンライン英会話を受講すれば、英語を上達させることができます。

この記事では、オンライン英会話で『英語が上達しない人』と『英語が上達する人』の最も影響力がある5つの特徴をご紹介します。

オンライン英会話で上達しない人の5つの特徴

上達しない人①：レッスンを受ける目的がはっきりしない

まず大前提として、オンライン英会話を受講する目的が漠然としている人は上達できません。

ゴールが明確出なければ、オンライン英会話で何を学ぶべきかも定まらないからです。

私自身、初めは「英語が話せるようになりたい」という漠然とした動機でオンライン英会話を始めました。

しかし、何度かレッスンを受けているうちに、具体的な目標がないため上達が実感できず退会を考えたこともあります。

「英語を習得して自分が何をしたいか」という学習目的が漠然としている人は英語が上達しないのです。

上達しない人②：復習をしない

予習・復習をせずにオンライン英会話のレッスンを受講しても、英語は身につきません。特に復習が大事。

なぜなら、言語学習には反復が必要だからです。

学生時代に授業を聞いていても、テスト当日は忘れてしまっていたことはありませんか。

オンライン英会話でもレッスンをしっかり聞いていても、結局は習ったことを忘れてしまうことがあります。

反復学習は時間の無駄と考えていると、レッスン内容を忘れてしまってかえって時間を無駄にします。

上達しない人③：英語を聞いているだけで、自分から発言しない

オンライン英会話で、講師の英語を聞いているだけで、自分から発言しない人は英語が上達しません。

英語の学習はスポーツと同じで、素振りをするように頭の中で試行錯誤しながら話すと段々と慣れてきます。

画面の向こう側にいる講師に英語を話すのが、気恥ずかしいという人もいるかもしれません。

実は私もそうでした。

自分の日本語訛りの英語はバカにされないか・・

上手く伝わらなかったら恥ずかしい・・

このような意識が邪魔して、自分からはあまり話せず、上達を実感できない時期もありました。

レッスン中に自分から発言しない人は、英語を話す折角の機会を無駄にしてしまっています

上達しない人④：レッスンが習慣化していない

オンライン英会話のレッスンの受講が習慣化していない人は、英語が上達しません。

英語が上達するためには、繰り返し話したり聞いたりする必要があります。しかし、レッスンを不定期に受ける人はその繰り返しのサイクルを回すことができないからです。

英語が苦手だったり上達を感じられないときは、レッスンの予約を後回しにしてしまいがちです。

また、仕事の疲れを理由に簡単にレッスンをキャンセルしてしまうこともあるかもしれません。

そうすると、レッスンを受ける回数自体が減り、インプットとアウトプットを繰り返すこともできず記憶が定着しません。

そして、段々とレッスンを受ける頻度が減っていき、最後には退会してしまいます。

オンライン英会話のレッスン受講が習慣化していない人は、記憶が定着しないばかりか、受講自体が続かない傾向にあります。

上達しない人⑤：レッスンが終わったら英語に触れない

レッスン中に英語を覚えても、レッスン以外で使うことがなければ英語は上達しません。

英語を現実世界で使うための応用力がつかないからです。

レッスンを受けることに満足してしまっていて、実際の自分の生活に落とし込めていない人も多いです。

日常生活の中でも「あれって英語でどうのように言うんだろ？」と自問したり、実際に英会話カフェなどに言って体験することも大切です。

レッスンが終わったら英語を全く使わない人は、英語の応用力がつきにくい。

オンライン英会話で上達する人の5つの特徴

上達する人①：レッスンを受ける目的が明確

オンライン英会話のレッスンを受ける目的が明確な人は、英語が上達します。

そうした人はテーマを絞って集中的に英語を学べ、目標に向かって学習を進められるからです。

例えば、「外国人に自社の製品を売り込むために英語を習得したい」という目的がある人は、次のような明確なテーマで英語表現を身に着けようとします。

そのため、目的達成のために必要な英語力を身につけやすいのです。

目的が具体的であればあるほど、学ぶべき事柄がはっきりしてきて、ゴールまでの距離も測りやすくなります。

上達する人②：必ず復習をする

レッスン後に復習をする人は英語が上達します。

なぜなら、レッスン中に学んだことが記憶に残りやすいからです。

そうした小さな努力をするだけで、レッスン内容の定着率が格段に上がります。

英語が上達する人は、レッスンを受けるだけではなく予習・復習をして記憶をしっかりと定着させています。

上達する人③：積極的に自分から発言する

レッスン中に講師の英語を聞いて答えるだけでなく、自分から積極的に発言する人は英語が上達します。

自分から発言することで、英語で自分の考えを表現するということに慣れてくるためです。

オンライン英会話でも、自分から積極的に発言する人は自分の考えを伝えられるようになって英語が上達します。

上達する人④：レッスンを習慣化する

オンライン英会話で英語が上達する人は、レッスンを習慣的に受講しています。

レッスンを定期的に受けることで前のレッスンの内容を忘れないだけでなく、オンライン英会話の受講自体が長続きするからです。

オンライン英会話で英語が上達する人は、スキマ時間でもレッスンを受講している方が多いのです。

上達する人⑤：習った英語を仕事や日常生活でアウトプットする

レッスン中に習った英語を、仕事や日常生活でアウトプットしている人は英語が上達します。

アウトプットをすることで、英語の応用力がつくだけでなく、上達のための改善点も見つかります。

日常の生活の中で、次のように英語を使います。

仕事や日常生活で外国人と英語で話すと、オンライン英会話よりも聞き取りずらく、全てを完璧に聞き取ることができないかもしれません。

自分の考えを英語でうまく表現できない時は、次回のレッスンで講師に質問をして改善を図ることができます。

英語が上達する人の特徴を参考にする

『英語が上達しない人』と『英語が上達する人』との違いは次のとおり。

オンライン英会話で上達しない人の特徴は「消極性」

上達しない人の特徴を一言でまとめると「消極性」です。

レッスンを受け身で受講しているだけなので、オンライン英会話で得られる知識も限定されてしまいます。

英語が苦手であっても、レッスンの時間をやり過ごすような気持ちでは英語は上達しないのです。

オンライン英会話で上達する人の特徴は「積極性」

逆に、上達する人の特徴は「積極性」です。

上達する人は、積極的かつ目的を持ってオンライン英会話を受講しています。

オンライン英会話の効果を最大限に利用するために、予習や復習そしてアウトプットで練習を繰り返しています。

また、目的を持っているので集中的な学習ができるのです。

まとめ

オンライン英会話で上達する人、上達しない人の特徴についてお分かりいただけたかと思います。

上達する人の特徴に共通することは、レッスン内容を積極的に活用している点です。

逆に上達しない人の特徴は、レッスンを消極的に漫然と受講していることです。

上達する人の特徴を参考にすれば、あなたも英語を上達させることができます。

ぜひ、本記事で紹介した上達する人の特徴を見習って、オンライン英会話をフル活用し、『英語が話せる』ようになりましょう。